高度成長の時代に、全国の大手私鉄がこぞって開店させた鉄道系デパート。
各鉄道会社のターミナル駅と連携した集客力で、非常に高い成長とともに地位も確立されてきました。
そういえば、ひと昔前までは、プロ野球には鉄道系の球団が沢山あり、まさに高度成長下に生まれたデパートブランドになります。
当然、贈る側のステータスも高くなります。老舗デパート系との違いは、地域特製が出やすいことです。
大阪では老舗デパート並みの人気を誇り、キタやミナミの中心地に大型店舗を構えています。
東京の人が大阪の鉄道系デパートの包装紙で贈られると、やはりその地域性を感じるのではないでしょうか。